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自己PRの書き方 職種別まとめ|第二新卒が自分の職種の例文を探す【2026年版】

木戸 悠介 なぜキャリア? 編集長 公開 2026年10月9日 読了 約12分
自己PRの書き方 職種別まとめ|第二新卒が自分の職種の例文を探す【2026年版】

自己PRの書き方を調べると、「強みを一つ選び、具体的なエピソードで示す」という説明がよく見つかります。考え方としては正しいのですが、実際に書き始めると、「営業ならどんな強みが評価されるのか」「事務なら何を数字にすればいいのか」で手が止まる人が多いはずです。

採用担当が自己PRで見ている強みは、職種によって違います。営業なら成果を出すための工夫、事務なら正確さを保つ仕組み、現場の仕事なら手順を守る力というように、職種ごとに「評価されやすい強み」があるからです。

この記事では、なぜキャリア?で公開している75職種の自己PRの書き方を、7つのグループに分けて一覧にしました。自分の職種、または応募する職種の記事から読んでください。

1. 結論:どの職種でも使う3つの要素

要素書くこと例
状況どんな場面で、何が求められていたか入社3か月で40種類の商品を覚える必要があった
工夫自分で決めて続けたこと毎朝20分、1日2つずつ要点をまとめた
結果周りの反応や、数字で示せる変化お客様の質問にその場で答えられるようになった

3つの中で最も大事なのは「工夫」です。工夫が具体的に書けていると、採用担当は「うちでも同じように動いてくれる」と想像できるからです。

2. グループ別:評価されやすい強み

職種のグループ評価されやすい強み
営業職相手・商材・売り方と、成果のためにやった工夫
販売・接客・サービスお客様への関わり方と、店や仕事を良くした工夫
事務・管理部門正確さを保つ工夫と、手順や仕組みを見直した経験
企画・マーケティング・Web数字を見て仮説を立て、試して改善した経験
IT・エンジニア学び続けた経験と、問題を切り分けて解決した経験
技術・ものづくり・現場手順を守る力と、品質・安全・段取りの工夫
福祉・保育・公共相手に合わせた関わり方と、周りと協力した経験

同じ経験でも、応募する職種のグループによって、前に出す部分を変えると伝わり方が変わります。たとえば接客の経験は、営業なら「提案の工夫」、事務なら「正確な対応」として書けます。

3. 営業職

営業職の自己PRは、数字と一緒に「その数字をどう出したか」を書くのが基本です。

4. 販売・接客・サービス

販売・接客の自己PRは、接客の話に加えて、店や仕事を良くした役割を一言添えると評価が上がります。

5. 事務・管理部門

事務・管理部門の自己PRは、ミスを防いだ仕組みや、手順を見直した経験が強い材料になります。

6. 企画・マーケティング・Web、IT

企画・マーケティング・Web

企画・マーケティング・Webの自己PRは、結果の大きさより「どう考えて試したか」が見られています。

IT・エンジニア

IT・エンジニアの自己PRは、未経験でも学び続けた経験と、作ったものを具体的に書くことが大切です。

7. 技術・ものづくり・現場、福祉・公共

技術・ものづくり・現場

技術・現場の自己PRは、手順を守った経験と、品質や安全のための工夫が評価されます。

福祉・保育・公共

福祉・保育・公共の自己PRは、相手に合わせた関わり方と、周りと協力した経験を場面で書くと伝わります。

8. 職種を変える時の書き方

第二新卒の転職では、今と違う職種に応募する人も多くいます。その場合は、今の職種の経験の中から、応募先の職種で評価される強みにつながる場面を選び直すのが基本です。

移り方の例選び直す経験
販売→営業お客様の話を聞いて提案を変えた経験
営業→事務期限を守り、書類を正確に処理した経験
事務→企画・マーケティング記録を集計して気づき、改善を提案した経験
接客→IT分からないことを調べて解決した経験、学び続けた経験
現場→管理部門手順を見直し、ミスや手間を減らした経験

職種を変える場合は、未経験職種の自己PRの書き方もあわせて読むのがおすすめです。経験を応募先の言葉に翻訳する手順をまとめています。

全職種に共通する落ちる書き方

落ちる書き方何が問題か直し方
「コミュニケーション能力があります」だけ誰でも書けるどんな相手に何を伝えたかを書く
強みを3つ以上並べるどれも浅く見える1つに絞って深く書く
工夫がなく結果だけ再現できるか分からない自分で決めて続けたことを書く
数字を大きく見せる面接の深掘りで崩れる実際の数字だけを書く
応募先の職種と関係のない強み入社後の姿が見えない評価されやすい強みに合う経験を選ぶ

9. よくある質問

自分の職種の記事がない場合はどうすればよいですか

近い職種の記事を参考にしてください。同じグループの職種は、評価されやすい強みが似ています。全職種に共通する3つの要素(状況・工夫・結果)を押さえれば、どの職種でも書けます。

職種を変える場合、どちらの職種の記事を読めばよいですか

応募先の職種の記事を中心に読んでください。そのうえで、今の職種の記事で自分の経験の書き方を確かめると、何を前に出せばよいかが分かります。

自己PRの長さはどれくらいがよいですか

履歴書なら200字から300字、職務経歴書なら300字から400字が目安です。状況・工夫・結果の3つと、応募先での生かし方が入っていれば、長さより中身で評価されます。

強みはいくつ書けばよいですか

1つに絞るのが基本です。複数を並べると、どれも浅く見えます。面接では1つの経験を深く聞かれるため、具体的に話せる経験を1つ選んでください。

例文をそのまま使ってもよいですか

例文は書き方の型として参考にし、内容は必ず自分の実際の経験に置き換えてください。面接では、書いた内容を具体的に聞かれます。

数字で示せる実績がない場合はどうすればよいですか

件数・期間・人数・時間など、自分の行動を数えられるものを探してください。数字が小さくても、具体的に書けることが評価につながります。

自己PRと志望動機で同じ経験を使ってもよいですか

使って構いません。自己PRでは「その経験で発揮した強み」を、志望動機では「その経験から応募先を選んだ理由」を書き、役割を分けてください。

面接で自己PRを話す時のコツはありますか

書類の自己PRを1分で話せる長さに縮めて準備してください。最初に強みを一言で言い、次に経験、最後に応募先での生かし方を話す順番が伝わりやすいです。

10. まとめ:今日やる3つのこと

今日やる3つのこと

① 応募する職種の記事を開き、評価されやすい強みを確かめる

② その強みを示す経験を1つ、状況・工夫・結果の順で書き出す

③ 職種を変える場合は、経験の中から応募先で評価される場面を選び直す

※ 一般的な強みの言葉だけで終わらせない。職種で評価される強みに合わせて書く

職種で評価される強みに合わせて書ける第二新卒は多くありません。応募する職種の記事から読み始めて、今日中に一つ書き上げてください。

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この記事を書いた人

木戸 悠介(きど ゆうすけ)/なぜキャリア?運営者。1996年生まれ、神戸市出身。

23歳で上場企業子会社に新卒入社し、メディア広告営業を担当。25歳で第二新卒として障がい福祉領域のSaaS企業へ転職し、営業から営業企画へ職種を変えた。2ヶ月で10社に応募し2社から内定。その後スタートアップに3人目の社員として参画し、現在は自分の会社を経営している。