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「趣味・特技は何ですか」の答え方|第二新卒が人柄を伝える例文8パターン【2026年版】

木戸 悠介 なぜキャリア? 編集長 公開 2026年10月17日 読了 約11分
「趣味・特技は何ですか」の答え方|第二新卒が人柄を伝える例文8パターン【2026年版】

面接で「趣味や特技は何ですか」と聞かれて、「特に人に言えるような趣味がない」「ゲームと答えてよいのか分からない」と迷ったことはないでしょうか。書類の趣味の欄を空けたまま出してしまい、面接で聞かれて慌てる人も少なくありません。

この質問で面接官が確かめているのは、どんな人柄で、どんなことに夢中になれる人なのかです。趣味の珍しさや立派さは問われていません。どう楽しんでいるか、続けるために何を工夫しているかを話せれば、どんな趣味でも人柄が伝わります。

この記事では、面接官が確かめている3つの点、答えの型、趣味の見つけ方、例文8パターン、避けたい答え方を整理します。

1. 結論:「趣味+楽しみ方+人柄や仕事とのつながり」で話す

要素話すこと目安
趣味・特技何をしているかを一言で1文
楽しみ方どのくらい続けているか、どう楽しんでいるか、工夫していること1〜2文
人柄や仕事とのつながり趣味から分かる自分の性格や、仕事にも生きていること1文

全体で30秒から1分ほどに収めるのが基本です。趣味の質問は、面接の緊張をほぐすために聞かれることもあります。長く語りすぎず、楽しそうに話すことを意識してください。

2. 面接官が確かめている3つの点

確かめている点具体的には
人柄どんなことを楽しいと感じる人か、話し方は自然か
続ける力・工夫する力一つのことを続けたり、工夫したりできる人か
気持ちの切り替え方仕事以外で、疲れをうまく切り替えられているか

3番目の「気持ちの切り替え方」は、意外と大切に見られています。仕事の外で楽しめることがある人は、忙しい時期にも落ち着いて働けると受け取られやすいからです。

3. 趣味が「ない」「地味だ」と感じるときの見つけ方

見つけ方例
休日によくしていることを書き出す散歩、料理、映画、動画を見る、掃除
お金や時間をかけていることを思い出す本、ゲーム、旅行、カフェめぐり
続けている習慣を思い出す毎朝の運動、日記、家計の記録
人から頼まれることを思い出す写真を撮る、店を調べる、整理整頓

「人に言えるほどではない」と感じることでも、十分に趣味として話せます。大切なのは、どう楽しんでいるかを具体的に話せることです。

4. 例文8パターン

※以下の例文はすべて架空の設定です。自分の経験に置き換えて使ってください。

4-1. 料理

(例・架空)趣味は料理です。週末に、平日の分の作り置きをまとめて作っています。限られた時間で何品作れるかを考えて、手順を組み立てるのが楽しいです。仕事でも、段取りを先に考えてから動くようにしています。

4-2. ランニング

(例・架空)3年ほど、週に2回、朝に5キロほど走っています。最初は1キロで息が切れましたが、少しずつ距離を伸ばしてきました。小さな目標を決めて続けることが得意なのは、仕事にも生きていると感じます。

4-3. 読書

(例・架空)月に3冊ほど、仕事や暮らしに関わる本を読んでいます。読んだ後は、心に残った一文を手帳に書き留めるようにしています。最近は、話の伝え方についての本を読み、会議で結論から話すことを試しています。

4-4. ゲーム

(例・架空)友人と一緒に遊べる協力型のゲームが好きです。役割を分けて、相手の動きに合わせて作戦を変えるのが面白いです。チームの中で自分がどう動けばよいかを考える習慣は、仕事でも役立っています。

4-5. 旅行

(例・架空)年に2回ほど、行ったことのない町に一人で旅行しています。行く前に、交通や宿を自分で調べて計画を立てるところから楽しんでいます。予定どおりにいかないときに、その場で計画を立て直すのも好きです。

4-6. 写真

(例・架空)休日に、町の景色を写真に撮っています。同じ場所でも、時間帯や角度で写り方が変わるので、何度も足を運んで撮り比べています。細かな違いに気づくことが好きな性格だと思います。

4-7. 特技として話す場合(整理整頓)

(例・架空)特技は整理整頓です。前職では、共有の棚の物の置き場所を決めて、表示をつけたところ、探し物をする時間が減ったと言われました。物や情報を分かりやすく並べることが得意です。

4-8. 趣味が思い浮かばない場合

(例・架空)決まった趣味というほどではないのですが、休日は近所の公園を散歩するのが好きです。季節ごとに咲く花が変わるのを見て、気持ちを切り替えています。歩きながら、次の週の予定を考えることも多いです。

5. 準備の仕方(15分)

  1. 休日によくしていることを5つ書き出す(5分)。
  2. その中から、楽しみ方や工夫を一番具体的に話せるものを一つ選ぶ(3分)。
  3. 「趣味+楽しみ方+人柄や仕事とのつながり」の3文で書く(5分)。
  4. 声に出して、30秒から1分で話せるか確かめる(2分)。

書類の趣味の欄と、面接で話す内容はそろえておいてください。違うことを話すと、面接官が戸惑うことがあります。

6. 避けたい答え方5つ

避けたい答え方何が問題か直し方
「特にありません」人柄が伝わらない休日によくしていることを話す
趣味の名前だけを言うどんな人か分からない楽しみ方や工夫を一言添える
専門的な話を長く語る相手が置いていかれる30秒から1分で、分かりやすく話す
無理に仕事に結びつける作った話に聞こえる自然につながる場合だけ添える
相手が戸惑う話題を選ぶ話が続かない人に話しやすい趣味を選ぶ

7. 深掘り質問への備え

深掘り質問答えの方向
どのくらい続けていますか始めた時期と、続いている理由
始めたきっかけはきっかけの場面を一言で
趣味で一番の思い出は工夫したことや、うまくいった場面
仕事が忙しくても続けられますか無理なく続けている工夫

深掘り質問は、面接官が興味を持ってくれた合図です。楽しそうに、具体的な場面で答えると、会話がはずみ、人柄がより伝わります。

8. よくある思い込みと実際

思い込み実際
立派な趣味でないといけない楽しみ方を具体的に話せれば、どんな趣味でもよい
ゲームや動画は言わないほうがよい楽しみ方や工夫を話せば、人柄は伝わる
必ず仕事に結びつけないといけない自然につながる場合だけで十分
趣味の質問は合否に関係ない人柄や話しやすさを見られている

応募先に合わせて話す趣味を選ぶ手がかり

応募先の仕事伝わりやすい趣味の切り口
営業・接客人と関わる趣味、初対面の人と話す場面がある趣味
事務・経理こつこつ続ける趣味、記録や整理をする趣味
企画・マーケティング流行や人の好みを調べる趣味
IT・技術仕組みを調べたり、手を動かして作ったりする趣味

ただし、応募先に合わせるために、本当は楽しんでいない趣味を話すのは避けてください。深掘り質問で答えに詰まり、かえって印象を下げてしまいます。

本番前に見直す5つの点

  1. 趣味の名前だけでなく、楽しみ方を話せるか。
  2. 30秒から1分で話せるか。
  3. 書類の趣味の欄とそろっているか。
  4. 深掘り質問に、具体的な場面で答えられるか。
  5. 無理に仕事に結びつけていないか。

9. よくある質問

趣味がまったく思い浮かびません

休日によくしていることや、続けている習慣を書き出してみてください。散歩や料理など、日常のことでも楽しみ方を話せれば十分に伝わります。

ゲームや動画を見ることを趣味と言ってもよいですか

言って構いません。どんなものが好きか、どう楽しんでいるかを具体的に話すと、人柄が伝わります。長く語りすぎないようにしてください。

趣味と特技の違いは何ですか

趣味は楽しんでいること、特技は人より得意なことです。どちらを聞かれても、具体的な場面を添えて話すと伝わります。

応募先の仕事に関係する趣味を話したほうがよいですか

関係があれば話すと効果的ですが、無理に選ぶ必要はありません。自分が本当に楽しんでいることを話すほうが自然に伝わります。

一人でする趣味は印象が悪いですか

悪くはありません。一人で計画を立てる力や、こつこつ続ける力が伝わります。楽しみ方を具体的に話してください。

書類の趣味の欄には何を書けばよいですか

面接で話せる趣味を、一言で書いてください。「料理(週末の作り置き)」のように、楽しみ方を短く添えると、面接で話を広げやすくなります。

趣味が多い場合、全部話してもよいですか

一つか二つに絞って話してください。たくさん並べるより、一つを具体的に話すほうが人柄が伝わります。

面接官と同じ趣味だったら、どうすればよいですか

話がはずむのはよいことですが、盛り上がりすぎないよう、相手の質問に合わせて答えてください。面接の場であることは忘れないようにしましょう。

10. まとめ:前日にやる3つのこと

前日にやる3つのこと

① 休日によくしていることを5つ書き出し、一つを選ぶ

② 「趣味+楽しみ方+人柄や仕事とのつながり」の3文で書く

③ 書類の趣味の欄とそろっているかを確かめる

「趣味・特技は何ですか」は、立派さではなく、どう楽しんでいるかで人柄を伝える質問です。自分が本当に楽しんでいることを、具体的な場面で話してください。

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この記事を書いた人

木戸 悠介(きど ゆうすけ)/なぜキャリア?運営者。1996年生まれ、神戸市出身。

23歳で上場企業子会社に新卒入社し、メディア広告営業を担当。25歳で第二新卒として障がい福祉領域のSaaS企業へ転職し、営業から営業企画へ職種を変えた。2ヶ月で10社に応募し2社から内定。その後スタートアップに3人目の社員として参画し、現在は自分の会社を経営している。