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休日や夜にも仕事の連絡が来るとき|第二新卒が線を引くための確かめ方と伝え方【2026年版】

木戸 悠介 なぜキャリア? 編集長 公開 2026年10月16日 読了 約10分
休日や夜にも仕事の連絡が来るとき|第二新卒が線を引くための確かめ方と伝え方【2026年版】

休みの日や仕事の後にも、上司や取引先からチャットや電話が来て、気が休まらないと感じている人は多いはずです。スマートフォンで仕事の連絡が見られるようになり、仕事と休みの境目があいまいになりやすくなっています。

連絡が来ること自体を、すべて止めることは難しい場合もあります。ただ、職場の決まりを確かめ、急ぎの連絡の線を引き、上司に相談することで、休める時間を取り戻せることは多くあります。

この記事では、連絡が来る理由の整理、決まりの確かめ方、線引きの考え方、上司への相談の仕方、転職を考えるときに確かめることを整理します。休日や時間外の連絡と労働時間の扱いについては、状況によって考え方が変わるため、個別の判断は労働の相談窓口などの専門機関で確認してください。

1. 結論:決まりを確かめ、急ぎの線を引き、相談する

やること内容
理由を整理する誰から、どんな内容の連絡が、どのくらい来るかを書き出す
決まりを確かめる就業規則や、社内の連絡の決まりを確かめる
急ぎの線を引くすぐに返すべき連絡と、休み明けでよい連絡を分ける
上司に相談する休みの日の連絡の扱いを相談する

まずは、どんな連絡が来ているかを書き出すことから始めてください。本当に急ぎの連絡は、思っているより少ないことも多いものです。

2. 連絡が来る理由を整理する

来ている連絡考えられる理由
上司からの確認や依頼上司が休みの日も仕事をしている、思いついたときに送っている
取引先からの問い合わせ担当者の連絡先が自分しかない
同僚からの質問自分しか知らない業務がある
グループのチャットの通知全員に通知が届く設定になっている

上司が「返事は休み明けでよい」と思って送っている場合もあります。連絡が来たからといって、すぐに返す必要があるとは限りません。

3. 職場の決まりを確かめる

確かめること確かめる場所
勤務時間と休日就業規則、労働条件通知書
時間外の連絡の決まり社内の連絡のルール、チャットの使い方の決まり
休日の対応の当番当番の制度があるか
時間外に対応した場合の扱い残業の申請の決まり

時間外の連絡について、決まりを作っている会社もあります。決まりがある場合は、それに沿って対応すれば十分です。決まりがない場合は、上司に相談して決めてもらう方法もあります。

4. 急ぎの連絡の線引き

すぐに対応を考える連絡休み明けでよいことが多い連絡
お客様の安全や、大きな損害に関わる資料の確認、来週の予定の相談
システムの障害など、業務が止まる情報の共有、お知らせ
当番として対応を任されている急ぎと書かれていない質問

急ぎかどうか分からない連絡には、「休み明けの朝に確認します」と短く返す方法もあります。相手も、いつ返事が来るかが分かれば安心できます。

5. 上司への相談の仕方

(例)休日の連絡について、ご相談させてください。休みの日にもチャットをいただくことがあり、すぐにお返事したほうがよいのか迷っています。急ぎの場合は電話で、それ以外は休み明けの朝に確認する形でもよろしいでしょうか。

相談のポイント理由
不満ではなく、確認として話す上司も受け止めやすい
具体的な案を出す上司が決めやすい
急ぎの連絡の方法を決める急ぎの対応が必要なときに困らない
自分しか知らない業務を共有する休みの日に質問が来なくなる

自分しか知らない業務があると、休みの日にも質問が来やすくなります。手順書を作って共有しておくと、休みの日の連絡が減ることがあります。

6. 自分でできる工夫

  1. 休みの日は、仕事のチャットの通知を切る時間を決める(会社の決まりの範囲で)。
  2. 休みの前の日に、急ぎの業務を片付け、引き継ぎのメモを残す。
  3. 取引先には、休みの日と、急ぎの場合の連絡先を伝えておく。
  4. 自分しか知らない業務の手順書を作る。
  5. 休みの日の連絡に対応した場合は、決まりに沿って記録や申請をする。

休みの日に対応した時間は、記録しておいてください。時間外の対応がどのように扱われるかは、会社の決まりや状況によって変わるため、分からない場合は人事や専門の窓口に確かめてください。

7. 転職を考えるときに確かめること

確かめること聞き方の例
休日の連絡の決まり休日の連絡について、決まりや慣習はありますか
当番の制度休日の対応の当番はありますか
残業の目安配属予定の部署では、月にどのくらいの残業がありますか
チームの体制休みのときに、代わりに対応できる人はいますか

「休みのときに代わりに対応できる人がいるか」は、働きやすさを見る大切な質問です。一人に業務が集中している職場では、休みの日の連絡が増えやすくなります。

8. 避けたいこと5つ

避けたいこと理由代わりにすること
すべての連絡にすぐ返す休みの日も連絡が来るのが当たり前になる急ぎの線を引く
何も言わずに無視する急ぎの連絡を見落とすおそれがある扱いを上司と決めておく
我慢し続ける心や体の疲れがたまる上司や人事に相談する
対応した時間を記録しない後で相談するときに伝えにくい記録を残す
会社の決まりを確かめない自分だけの判断になる就業規則や連絡の決まりを確かめる

連絡の種類別の返し方

連絡の種類返し方の例
急ぎではない確認休み明けの朝に確認します、と短く返す
急ぎかどうか分からない急ぎであれば電話をください、と返す
当番として任されている決まりに沿って対応し、記録を残す
グループの通知休みの日は通知を切る時間を決める(会社の決まりの範囲で)

返し方を前もって決めておくと、連絡が来るたびに悩む時間が減ります。上司と決めた扱いがあれば、それに沿って対応してください。

返し方を決めたら、チームの人にも共有しておくと、休みの日の連絡が全体で減っていくことがあります。

9. よくある質問

休日の連絡に返さないと、評価が下がりますか

会社や上司によって考え方が違います。扱いを上司と決めておけば、返さないことで評価が下がる心配を減らせます。

上司に相談しにくいです

不満としてではなく、「どう対応すればよいか確認したい」という形で相談すると、話しやすくなります。それでも難しい場合は、人事に相談する方法もあります。

休日に対応した時間は、残業になりますか

状況によって考え方が変わります。会社の決まりを確かめ、分からない場合は人事や、労働の相談窓口などの専門機関で確認してください。

通知を切ってもよいですか

会社の決まりの範囲で、通知を切る時間を作ることは、休むための一つの方法です。急ぎの連絡の方法を上司と決めておくと安心です。

取引先から休日に連絡が来ます

取引先には、休みの日と、急ぎの場合の連絡先を前もって伝えておくと、休日の連絡が減ることがあります。

休みの日も仕事のことが頭から離れません

休みの前の日に仕事を片付け、メモに残しておくと、頭から離れやすくなります。疲れが続く場合は、信頼できる人や専門の窓口に相談してください。

転職先では、休日の連絡がないか確かめられますか

面接で、休日の連絡の決まりや当番の制度、代わりに対応できる人がいるかを聞くと、働き方が見えてきます。

管理職になると休日の連絡は増えますか

役割によっては増えることがあります。その場合も、チームで分担する仕組みを作ることで、負担を減らせます。

10. まとめ:今週やる3つのこと

今週やる3つのこと

① 休日や夜に来た連絡を、誰から・どんな内容かで書き出す

② 就業規則と社内の連絡の決まりを確かめる

③ 急ぎの連絡の方法を、上司に相談する

※ 時間外の連絡と労働時間の扱いの説明は一般的な整理です。個別の判断は人事や、労働の相談窓口などの専門機関で確認してください

休日の連絡は、決まりを確かめ、急ぎの線を引くだけで、ずいぶん減らせることがあります。一人で我慢せず、上司と扱いを決めて、休める時間を取り戻してください。

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この記事を書いた人

木戸 悠介(きど ゆうすけ)/なぜキャリア?運営者。1996年生まれ、神戸市出身。

23歳で上場企業子会社に新卒入社し、メディア広告営業を担当。25歳で第二新卒として障がい福祉領域のSaaS企業へ転職し、営業から営業企画へ職種を変えた。2ヶ月で10社に応募し2社から内定。その後スタートアップに3人目の社員として参画し、現在は自分の会社を経営している。