転職エージェントに選考結果の理由を聞く方法|第二新卒が次の面接に生かす聞き方【2026年版】
選考に落ちたとき、「なぜ落ちたのか分からない」のが一番つらいことかもしれません。直接応募の場合は理由を教えてもらえないことが多いですが、転職エージェントを通した選考では、企業からの評価を担当者経由で聞けることがあります。
理由が分かれば、次の面接で何を直せばよいかがはっきりします。落ちた理由だけでなく、良かった点も一緒に聞くことで、自信を失わずに次に進めます。
この記事では、理由を聞く意味、聞き方の例文、聞ける内容と聞けない内容、聞いた内容の生かし方を整理します。
1. 結論:落ちても受かっても、「良かった点と直す点」を聞く
| やること | 内容 |
|---|---|
| 結果の連絡のときに聞く | 担当者に、企業からの評価を聞いてもらう |
| 良かった点を聞く | 自分の強みとして伝わった所を知る |
| 直す点を聞く | 次の面接で直す所を知る |
| 記録して生かす | 次の面接の準備に使う |
企業の評価は、担当者が企業から聞いている範囲でしか分かりません。詳しく聞けないこともありますが、聞いてみる価値は十分にあります。一つの指摘でも、次の面接の準備の方向がはっきりするからです。
2. 理由を聞く意味
| 意味 | 内容 |
|---|---|
| 直す所が分かる | 次の面接で、同じ理由で落ちにくくなる |
| 強みが分かる | 伝わった強みを、次も前に出せる |
| 応募先選びに生かせる | 自分に合う会社の傾向が見えてくる |
| 気持ちの整理になる | 理由が分かると、次に切り替えやすい |
3. 聞き方の例文
(落ちたとき)ご連絡ありがとうございます。残念ですが、次の選考に生かしたいので、もし企業からお聞きになっていることがあれば、評価された点と、足りなかった点を教えていただけますか。
(面接の後すぐ)本日の面接で、企業から何か感想をお聞きになったら、良かった点と気になった点を教えていただけると助かります。
| 聞き方のポイント | 理由 |
|---|---|
| 「次に生かしたい」と伝える | 担当者も、前向きに伝えやすくなる |
| 良かった点も聞く | 強みが分かり、自信を保てる |
| 「もしお聞きになっていれば」と添える | 聞けない場合も、担当者を困らせない |
4. 聞ける内容と聞けない内容
| 聞けることが多い内容 | 聞けないことがある内容 |
|---|---|
| 面接で評価された点 | 他の応募者との比べ方 |
| 気になった点、足りなかった点 | 企業の社内の事情 |
| 経験や条件の合わなさ | 詳しい点数や順位 |
| 話し方や準備についての感想 | 企業が担当者にも伝えていないこと |
企業によっては、理由を詳しく伝えないこともあります。聞けなかった場合も、担当者が感じたことを聞いてみると、手がかりが得られることがあります。
5. 聞いた内容の生かし方
| 聞いた内容(例) | 次にすること |
|---|---|
| 志望動機が弱かった | 応募先の調べ方を見直し、具体的な理由を添える |
| 話が長かった | 結論から話し、1分に収める練習をする |
| 経験が求めるものと合わなかった | 応募する求人の条件を見直す |
| 前向きさが伝わった | 次の面接でも、同じ姿勢を大切にする |
| 退職理由が気になった | 退職理由の伝え方を見直す |
聞いた内容は、記録しておくと次の面接の前に見返せます。何社か受けるうちに、同じ指摘が続くことがあれば、そこが一番直すべき所です。
記録しておく5つの点
- 応募した会社と、選考の段階。
- 評価された点。
- 足りなかった点。
- 次に直すこと。
- 次の面接で、実際に直せたか。
6. 合格したときに聞くこと
| 聞くこと | 理由 |
|---|---|
| 評価された点 | 次の面接でも前に出せる |
| 次の面接で確かめられそうなこと | 次の段階の準備に使える |
| 企業が気にしている点 | 次の面接で、先に答えを用意できる |
合格したときこそ、評価された点を聞いておくのがおすすめです。次の面接で同じ強みを伝えられ、企業が気にしている点に先に答えられます。
7. 落ち込んだときの受け止め方
- 落ちた理由は、自分の価値の否定ではないと考える。
- 会社との相性や、時期の問題もあると知っておく。
- 直せる点と、直しようのない点を分ける。
- 直せる点を一つだけ選んで、次に試す。
- 気持ちがつらいときは、少し休んでから再開する。
選考の結果は、会社との相性で決まることも多くあります。落ちた理由をすべて自分のせいにせず、直せる点を一つずつ直していけば十分です。
8. よくある思い込みと実際
| 思い込み | 実際 |
|---|---|
| 落ちた理由は聞いてはいけない | 担当者に聞けば、教えてもらえることも多い |
| 悪い点だけを聞けばよい | 良かった点も聞くと、強みが分かる |
| 指摘はすべて直さないといけない | 直せる点を選んで直せばよい |
| 落ちたのは自分が悪いから | 相性や時期の問題も多い |
担当者に聞いた後のお礼の伝え方
(例)教えていただき、ありがとうございます。志望動機が弱かったという点は、次の面接までに調べ直して、具体的に話せるようにします。引き続きよろしくお願いいたします。
聞いた内容に対して、次にどうするかを一言添えると、担当者も応援しやすくなります。担当者は、前向きに取り組む人に、より合う求人を紹介したいと考えるものです。
同じ指摘が続いたときの見直し方
| 続いた指摘(例) | 見直すこと |
|---|---|
| 志望動機が弱い | 応募先を選んだ理由を、自分の経験とつなげる |
| 退職理由が気になる | 前向きな理由と、応募先で叶えたいことをセットにする |
| 話が長い | 結論から話し、1分に収める |
| 経験が合わない | 応募する求人の条件を見直す |
自分で振り返るときの問い
- 一番うまく答えられた質問は何だったか。
- 答えに詰まった質問は何だったか。
- 面接官が深く聞いてきたのは、どの話だったか。
- 時間が足りなかった、または余った所はあったか。
担当者から聞いた内容と、自分の振り返りを合わせると、直す点がよりはっきりします。面接の直後、記憶が新しいうちに書き留めておくのがおすすめです。
聞いた評価は、一社だけの意見として受け止めることも大切です。会社によって求める人物は違うので、別の会社では評価される点かもしれません。
9. よくある質問
理由を聞くと、担当者に嫌がられませんか
「次に生かしたい」と伝えれば、前向きに受け止めてもらえることが多いです。聞けない場合も、無理に聞き出そうとしなければ問題ありません。
書類選考で落ちた理由も聞けますか
聞けることもあります。経験の合わなさや、書類の書き方について、担当者が感じたことを教えてもらえることもあります。書類の見直しを手伝ってもらうのも一つの方法です。
理由が「総合的な判断」としか分かりませんでした
企業が詳しく伝えないこともあります。担当者が面接の様子から感じたことを聞いてみると、手がかりが得られることがあります。
聞いた理由に納得できません
納得できない場合も、まずは受け止めてください。同じ指摘が他の会社でも続くようなら、見直す価値があります。
直接応募の場合は理由を聞けますか
直接応募では、理由を教えてもらえないことが多いです。次の面接に向けては、自分で振り返る習慣をつけてください。
合格した後に聞くのは変ですか
変ではありません。評価された点や、次の面接で確かめられそうなことを聞くと、準備に役立ちます。合格の連絡のときが、一番聞きやすい機会です。
何度も落ちて自信がなくなりました
直せる点を一つずつ直していけば、少しずつ結果は変わります。気持ちがつらいときは、休むことも大切です。担当者に、面接の練習をお願いするのも一つの方法です。
面接の練習をお願いしてもよいですか
お願いして構いません。転職エージェントの多くは、面接の対策を手伝ってくれます。面接対策の使い方の記事も参考にしてください。
10. まとめ:次の選考でやる3つのこと
次の選考でやる3つのこと
① 結果の連絡のときに、良かった点と直す点を聞く
② 聞いた内容を記録し、同じ指摘が続いていないか見る
③ 直せる点を一つだけ選んで、次の面接で試す
※ 企業の評価は担当者が聞いている範囲でしか分からないため、聞けないこともあります
選考結果の理由は、次の面接を良くするための大切な材料です。落ちても受かっても聞いて、一つずつ生かしてください。
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この記事を書いた人
木戸 悠介(きど ゆうすけ)/なぜキャリア?運営者。1996年生まれ、神戸市出身。
23歳で上場企業子会社に新卒入社し、メディア広告営業を担当。25歳で第二新卒として障がい福祉領域のSaaS企業へ転職し、営業から営業企画へ職種を変えた。2ヶ月で10社に応募し2社から内定。その後スタートアップに3人目の社員として参画し、現在は自分の会社を経営している。