地方で転職エージェントを使うコツ|第二新卒が地元の求人を見つける組み合わせ方【2026年版】
地方に住んでいて転職エージェントに登録したのに、紹介される求人が都市の求人ばかりだった、という経験はないでしょうか。地元で働きたいのに、なかなか合う求人が見つからないと、不安になってしまいます。
地方での転職では、エージェントの選び方と、他の探し方との組み合わせ方が特に大切です。全国の求人を扱うエージェントだけでなく、地域に強いエージェントや、地元の求人の探し方を組み合わせることで、見つかる求人の幅が広がります。
この記事では、地方で紹介が少なくなる理由、エージェントの選び方、面談の受け方、地域の求人の探し方との組み合わせを整理します。
1. 結論:全国型と地域型を組み合わせ、地元の探し方も使う
| やること | 内容 |
|---|---|
| 全国型のエージェント | 大きな会社や、地方に拠点のある会社の求人を探す |
| 地域に強いエージェント | 地元の会社の求人を探す |
| 地元の探し方 | ハローワーク、地元の会社の採用ページなど |
| 希望の伝え方 | 地元で働きたい理由と、通える範囲をはっきり伝える |
地方の転職では、一つの探し方だけに頼らないことが大切です。探し方を組み合わせることで、地元の求人を見逃しにくくなります。
2. 地方で紹介が少なくなる理由
| 理由 | 起きていること |
|---|---|
| 求人の数が少ない | 都市に比べて、そもそも求人の数が少ないことがある |
| エージェントの得意分野 | 都市の求人を中心に扱うエージェントがある |
| 地元の会社の採用の仕方 | エージェントを使わず、地元で採用する会社も多い |
| 希望の伝わり方 | 地元で働きたいことが、担当者に伝わっていない |
地元の会社の中には、エージェントを使わずに採用している会社も多くあります。エージェントだけでは見つからない求人もあると考えておいてください。
3. エージェントの選び方
| 種類 | 良い点 | 確かめること |
|---|---|---|
| 全国型 | 求人の数が多い。地方に拠点のある大きな会社の求人もある | 自分の地域の求人がどのくらいあるか |
| 地域に強いエージェント | 地元の会社の求人や事情に詳しい | 扱う業界や職種 |
| 第二新卒に強いエージェント | 経験が浅い人を歓迎する求人が多い | 地方の求人を扱っているか |
面談のときに「〇〇県の求人はどのくらいありますか」と聞くと、そのエージェントが自分の地域に強いかどうかが分かります。
4. 面談の受け方
(面談で伝える例)地元の〇〇県で働きたいと考えています。〇〇市から車で1時間以内の範囲で探したいです。職種は営業か事務を考えています。家族の事情で、転勤のない仕事を希望しています。
| 伝えること | 理由 |
|---|---|
| 働きたい地域 | 県だけでなく、市や通える範囲まで |
| 通勤の手段 | 車か電車かで、通える範囲が変わる |
| 地元で働きたい理由 | 担当者が求人を探す手がかりになる |
| 転勤の可否 | 転勤のある会社を外せる |
地方では車で通う人も多いため、通勤の手段を伝えておくことが大切です。電車の駅から遠い会社でも、車なら通えることがあります。
面談の前に整理する5つの点
- 働きたい地域と、通える範囲。
- 通勤の手段(車、電車など)。
- 地元で働きたい理由。
- 転勤の可否。
- 譲れない条件と、譲れる条件。
5. 地域の求人の探し方との組み合わせ
| 探し方 | 良い点 |
|---|---|
| ハローワーク | 地元の会社の求人が多い |
| 地元の会社の採用ページ | 気になる会社に直接応募できる |
| 自治体の就職の支え | 地元で働く人を支える取り組みがある地域もある |
| 転職サイトの地域の絞り込み | 地域で絞って、多くの求人を見られる |
| 知り合いの紹介 | 地元のつながりから、求人を知ることもある |
自治体によっては、地元で働きたい人を支える取り組みをしているところもあります。住んでいる、または戻りたい地域の取り組みを調べてみてください。地元に戻る転職は、Uターン転職の記事も参考にしてください。
6. 地方の会社を選ぶときに確かめること
| 確かめること | 理由 |
|---|---|
| 通勤の手段と時間 | 車通勤の可否、駐車場の有無 |
| 転勤の有無 | 地方に拠点があっても、転勤があることもある |
| 給与の水準 | 都市と比べて違うことがある。暮らしの費用と合わせて考える |
| 会社の安定 | 地域の中での会社の役割や、長く続いているか |
| 働き方 | 休みの日、残業の時間 |
給与は、暮らしにかかる費用と合わせて考えることが大切です。家賃などが都市より低い地域では、年収が少し下がっても暮らしやすくなることがあります。
7. よくある思い込みと実際
| 思い込み | 実際 |
|---|---|
| 地方ではエージェントは使えない | 地域に強いエージェントや、全国型の地方の求人もある |
| エージェントだけで十分 | 地元の会社は、エージェントを使わないことも多い |
| 地方は給与が低いから不利 | 暮らしの費用と合わせて考えると、暮らしやすいこともある |
| 駅から遠い会社は通えない | 車で通える範囲なら、選択肢になる |
8. 避けたいこと5つ
| 避けたいこと | 何が問題か | 代わりにすること |
|---|---|---|
| 都市の求人ばかり見る | 地元の求人を見逃す | 地域で絞って探す |
| 働きたい地域をあいまいに伝える | 合わない求人が紹介される | 通える範囲まで伝える |
| エージェントだけに頼る | 地元の求人を見逃す | ハローワークなども組み合わせる |
| 給与だけで比べる | 暮らしやすさを見落とす | 暮らしの費用と合わせて考える |
| 車通勤の条件を確かめない | 入社後に困る | 駐車場や通勤手当を確かめる |
地元の会社を見つける手がかり
地元の新聞の求人欄や、地域の商工会議所の情報、地元の合同説明会なども、地元の会社を知る手がかりになります。エージェントやサイトだけでは出会えない会社に出会えることがあります。
地方の転職は、時間がかかることもあります。焦らず、在職中に探すなど、暮らしを守りながら進めてください。
9. よくある質問
地方に住んでいても、都市のエージェントに登録できますか
登録できます。オンラインで面談を受けられるエージェントも多いです。自分の地域の求人を扱っているかを、面談の最初に確かめてください。
地域に強いエージェントはどう探せばよいですか
「地域名と転職エージェント」で調べたり、ハローワークや自治体の窓口で聞いたりする方法があります。地元で転職した知り合いに、使ったサービスを聞くのも手がかりになります。
都市から地元に戻りたいです
戻りたい地域の求人を扱うエージェントと、地元の探し方を組み合わせてください。面接の日程は、オンラインや帰省に合わせて調整できることもあります。
車の免許がありません
電車やバスで通える範囲で探すことになります。通勤の手段を担当者に伝え、通える会社を探してもらってください。
地方の求人は第二新卒でも見つかりますか
見つかることはあります。人手が足りない地域では、経験が浅い人を歓迎する会社もあります。探し方を組み合わせて探してください。
給与が下がるのが心配です
暮らしの費用と合わせて考えてください。家賃や通勤の費用が変わることで、暮らしやすさが変わることもあります。
地元の会社の評判はどう調べればよいですか
会社のホームページ、口コミのサイト、地元の知り合いの話など、いくつかの方法を組み合わせてください。口コミのサイトの見方の記事も参考にしてください。
面接のたびに移動するのが大変です
オンラインの面接ができるか、担当者に確かめてもらってください。複数の面接を同じ日にまとめる方法もあります。
10. まとめ:今週やる3つのこと
今週やる3つのこと
① 働きたい地域・通える範囲・通勤の手段を整理する
② 全国型と地域に強いエージェントを組み合わせ、面談で地域の求人の数を聞く
③ ハローワークや地元の会社の採用ページも合わせて探す
※ 求人の数や扱う地域はエージェントによって違うため、面談で確かめてください
地方での転職は、探し方を組み合わせることで見つかる求人の幅が広がります。地元で働きたい理由と通える範囲を伝えて、合う会社を探してください。
この先、読むべき記事
- 転職エージェントの使い方まとめ|第二新卒が選び方から内定後まで迷ったら読む50記事(転職エージェントの全体像)
- 地方で転職先が少ないとき|20代が地元で求人を広げる5つの方法と判断の軸(地方での転職)
- Uターン・地方転職|第二新卒が求人の少なさを埋める探し方(地元に戻る転職)
- ハローワークの使い方|第二新卒がエージェントと使い分ける基準(ハローワークの使い方)
- 転職エージェントは複数社使うべきか|第二新卒の並行運用と重複応募の防ぎ方(複数のエージェントの使い方)
- 転職エージェントから紹介される求人が少ないとき|第二新卒が増やすための見直し方(紹介される求人が少ないとき)
この記事を書いた人
木戸 悠介(きど ゆうすけ)/なぜキャリア?運営者。1996年生まれ、神戸市出身。
23歳で上場企業子会社に新卒入社し、メディア広告営業を担当。25歳で第二新卒として障がい福祉領域のSaaS企業へ転職し、営業から営業企画へ職種を変えた。2ヶ月で10社に応募し2社から内定。その後スタートアップに3人目の社員として参画し、現在は自分の会社を経営している。