一度やめた転職エージェントに再登録するとき|第二新卒が気まずくならない連絡の仕方【2026年版】
以前、転職エージェントを使ったものの、転職をやめた、別の方法で決めた、連絡を途中でやめてしまった。そんな経験があると、もう一度同じエージェントを使いたいときに、気まずく感じるかもしれません。
再登録は、珍しいことではありません。前回から何が変わったかを伝え、今回の希望をはっきりさせれば、改めて力になってもらえることが多いです。前回の記録が残っていれば、話が早く進むこともあります。
この記事では、再登録してよい場面、連絡の仕方と例文、前回から変わったことの伝え方、前回うまくいかなかった点の見直し方を整理します。
1. 結論:前回から変わったことと、今回の希望を伝える
| やること | 内容 |
|---|---|
| 前回の振り返り | なぜやめたのか、何がうまくいかなかったのか |
| 変わったことの整理 | 経験、考え、暮らしの事情など |
| 今回の希望の整理 | どんな仕事を、いつ頃探したいか |
| 連絡する | 再登録の申し込みか、以前の担当者への連絡 |
前回途中で連絡をやめてしまった場合は、そのことに一言触れると、気持ちよく再開できます。長く謝る必要はありません。
2. 再登録してよい場面
| 場面 | 考え方 |
|---|---|
| 前回は転職をやめた | 状況が変わって再び考え始めたなら、自然な再開 |
| 別の方法で転職した | 新しい職場から、また転職を考えるのも自然 |
| 途中で連絡をやめてしまった | 一言触れたうえで、再開をお願いする |
| 担当者と合わなかった | 担当者を変えてもらう前提で再登録する |
どの場面でも、再登録を断られることは多くありません。エージェントにとっても、もう一度使ってもらえるのは歓迎すべきことです。
3. 連絡の仕方
| 方法 | 向いている場面 |
|---|---|
| サイトから再び申し込む | 前回の担当者の連絡先が分からないとき |
| 前回の担当者に連絡する | 担当者と良い関係だったとき |
| 問い合わせの窓口に連絡する | 担当者を変えてほしいとき、登録の情報が分からないとき |
前回の登録の情報が残っているかどうかは、エージェントによって違います。分からない場合は、申し込むときに「以前登録していました」と伝えると、確かめてもらえます。
4. 連絡の例文
(前回の担当者へ)〇〇様、ご無沙汰しております。△△です。以前は転職の相談に乗っていただき、ありがとうございました。途中でご連絡が途切れてしまい、申し訳ありませんでした。その後、今の職場で1年ほど経験を積み、改めて転職を考えるようになりました。もう一度ご相談させていただくことはできますでしょうか。
(申し込みの備考欄へ)以前、御社に登録していました。今回、改めて転職を考えており、営業から事務への職種の変更を希望しています。
前回の担当者に連絡するときは、短いお礼と、変わったことを伝えれば十分です。
再登録の前に整理する5つの点
- 前回やめた理由。
- 前回うまくいかなかったこと。
- 前回から変わったこと(経験、考え、事情)。
- 今回の希望(職種、時期、条件)。
- 前回の担当者にお願いしたいか、変えてほしいか。
5. 前回から変わったことの伝え方
| 変わったこと | 伝え方の例 |
|---|---|
| 経験が増えた | 今の職場で〇〇を1年担当しました |
| 考えが変わった | 前回は〇〇を希望していましたが、今回は△△を考えています |
| 暮らしの事情が変わった | 家族の事情で、勤務地を〇〇に限りたいです |
| 別の会社に転職した | 前回の後に〇〇に転職し、今回はそこからの転職です |
変わったことを伝えると、担当者は前回と違う求人を探しやすくなります。前回と同じ希望の場合も、改めて伝えてください。
6. 前回うまくいかなかった点の見直し方
| 前回の困りごと | 今回の見直し |
|---|---|
| 希望がはっきりしなかった | 譲れない条件を一つか二つに絞っておく |
| 連絡に返事ができなかった | 返事ができる時間帯や方法を、最初に伝える |
| 紹介された求人が合わなかった | 合わなかった理由を伝える |
| 担当者と合わなかった | 担当者を変えてほしいと伝える |
| 急かされて疲れた | 自分のペースで進めたいと伝える |
前回の困りごとを最初に伝えておくと、同じことが起きにくくなります。自分のペースや連絡の仕方の希望は、遠慮せずに伝えてください。
7. 担当者が変わる場合の対応
- 前回の担当者がいない場合は、新しい担当者に改めて経歴と希望を伝える。
- 前回の担当者と合わなかった場合は、変えてほしいと伝える。
- 新しい担当者とも合わない場合は、もう一度相談する。
担当者が変わることは、悪いことではありません。新しい担当者のほうが、自分の希望に合った求人を知っていることもあります。担当者の変え方は、担当者の変更の記事も参考にしてください。
8. よくある思い込みと実際
| 思い込み | 実際 |
|---|---|
| 一度やめたら再登録できない | 再登録はよくあること |
| 途中でやめたので気まずい | 一言触れれば、気持ちよく再開できる |
| 前回と同じ担当者になる | 変えてほしいと伝えることもできる |
| 前回の記録は必ず残っている | エージェントによって違う |
再開の面談で話すことの順番
- 前回の相談へのお礼。
- 前回やめた理由(短く)。
- 前回から変わったこと。
- 今回の希望(職種、時期、条件)。
- 前回の困りごとと、今回お願いしたいこと。
この順番で話すと、担当者は前回との違いをすぐに理解できます。前回の記録が残っていない場合も、同じ順番で一から伝えれば大丈夫です。
再登録で伝えたい希望の例
| 希望 | 伝え方の例 |
|---|---|
| 連絡の方法 | 平日の日中は電話に出られないので、メールでお願いします |
| 進めるペース | 半年ほどかけて、じっくり探したいです |
| 担当者 | 前回とは違う方にお願いできますか |
よくある思い込みを外すと楽になる
再登録をためらう一番の理由は、「前回の担当者に悪く思われていないか」という不安です。実際には、エージェントの担当者は多くの人の相談に乗っており、途中で転職をやめる人がいることもよく知っています。気にしすぎず、今の自分の希望を素直に伝えてください。
再登録は、転職活動の二回目の挑戦です。一回目に分かったこと、たとえば自分に合わなかった会社の特徴や、面接で詰まった質問などは、二回目の大きな財産になります。前回のメモが残っていれば、面談の前に見返しておくと話がスムーズです。
9. よくある質問
前回、紹介された会社の内定を辞退しました。再登録できますか
再登録できることが多いです。辞退した理由と、今回の希望を伝えれば、改めて相談に乗ってもらえます。辞退したときに丁寧に連絡していれば、なおさら気まずさはありません。
前回の登録の情報は残っていますか
エージェントによって違います。申し込むときに「以前登録していました」と伝えて、確かめてもらってください。
前回の担当者に連絡してもよいですか
良い関係だった場合は、直接連絡すると話が早いことがあります。連絡先が分からない場合は、サイトから申し込んでください。
退会した後でも再登録できますか
多くの場合、改めて申し込めます。退会したときの情報の扱いは、エージェントによって違うため、経歴などは改めて伝える前提で準備しておくと安心です。退会の仕方は、登録の抹消の記事も参考にしてください。
前回と同じ会社を紹介されたら
前回の選考の結果や、辞退した理由を担当者に伝えてください。状況が変わっていれば、改めて応募できる場合もあります。
別のエージェントと並行して使ってもよいですか
構いません。得意分野の違うエージェントを組み合わせると、求人の幅が広がります。同じ求人に重ねて応募しないよう、応募の状況は自分で管理しておいてください。
再登録したことを、転職先に知られますか
再登録したことが転職先に伝わることは、通常ありません。エージェントは、本人の同意なく応募先に情報を出さないのが基本です。気になる場合は、情報の扱いをエージェントに確かめてください。
前回の担当者に申し訳なく、連絡しにくいです
サイトから新しく申し込む形でも構いません。備考欄に以前登録していたことを書けば十分です。担当者の希望があれば、そこで伝えることもできます。
10. まとめ:再登録の前にやる3つのこと
再登録の前にやる3つのこと
① 前回やめた理由と、うまくいかなかったことを振り返る
② 前回から変わったことと、今回の希望を整理する
③ 前回の困りごとを、最初に担当者に伝える
※ 登録の情報の扱いはエージェントによって違うため、申し込むときに確かめてください
再登録は、前回の経験を生かして、よりよい転職活動にする機会です。気まずく思わず、変わったことと今回の希望を伝えてください。
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- 転職エージェントの使い方まとめ|第二新卒が選び方から内定後まで迷ったら読む50記事(転職エージェントの全体像)
- エージェントの登録を止める・消す|第二新卒が転職後にやる手続きの手順(登録の抹消)
- エージェントの担当変更を頼む|角を立てずに伝える言い方(担当者の変更)
- 転職エージェント利用の流れ|第二新卒が登録から内定まで進む7ステップ(登録の流れ)
- エージェント経由で内定を辞退する|担当者と企業への伝え方(内定の辞退)
- 転職エージェントは複数社使うべきか|第二新卒の並行運用と重複応募の防ぎ方(複数のエージェントの使い方)
この記事を書いた人
木戸 悠介(きど ゆうすけ)/なぜキャリア?運営者。1996年生まれ、神戸市出身。
23歳で上場企業子会社に新卒入社し、メディア広告営業を担当。25歳で第二新卒として障がい福祉領域のSaaS企業へ転職し、営業から営業企画へ職種を変えた。2ヶ月で10社に応募し2社から内定。その後スタートアップに3人目の社員として参画し、現在は自分の会社を経営している。