第二新卒の基本

オンライン会議のマナー|第二新卒が画面越しでも話しやすくなる準備と進め方【2026年版】

木戸 悠介 なぜキャリア? 編集長 公開 2026年10月16日 読了 約10分
オンライン会議のマナー|第二新卒が画面越しでも話しやすくなる準備と進め方【2026年版】

新しい職場では、会議の多くがオンラインで行われることも珍しくありません。画面越しだと話し出すタイミングがつかめない、声が届いているか不安になる、という悩みはよく聞かれます。

オンライン会議は、対面の会議とは少し違った気配りが必要です。とはいえ、準備・音・話し方の3つを押さえるだけで、困ることの多くは防げます。

この記事では、始まる前の準備、入室から退室までの流れ、マイクとカメラの扱い方、発言の仕方、社外の相手との会議で気をつけることを整理します。

1. 結論:準備・音・話し方の3つを押さえる

押さえること内容
準備5分前に接続し、音と映像を確かめる
音話さないときはマイクを切り、雑音を減らす
話し方名前を名乗ってから、ゆっくり短く話す

オンライン会議で一番困るのは、音のトラブルです。音が聞き取れないと、どんなに良い発言も伝わりません。始まる前に音を確かめておくことが、いちばんの備えになります。

2. 始まる前の準備

確かめることポイント
接続先会議の案内から、正しい会議に入れるかを確かめる
マイクとイヤホンイヤホンを使うと、相手の声が響きにくい
カメラの映り顔が暗くないか、背景に見せたくない物がないか
通信途切れやすい場合は、置き場所や接続を見直す
資料画面に出す資料を、先に開いておく

会議の5分前には接続しておくのが安心です。初めて使う会議の道具の場合は、前日に一度試しておくと、当日あわてずに済みます。

3. 入室から退室までの流れ

  1. 5分前に入室し、マイクを切った状態で待つ。
  2. 始まったら、名前を呼ばれたときに短く挨拶する。
  3. 会議の間は、話さないときはマイクを切っておく。
  4. 発言するときは、マイクを入れてから名前を名乗る。
  5. 終わったら「ありがとうございました」と挨拶し、主催者が終えるのを待つか、挨拶の後に退室する。

退室は、主催者の終わりの挨拶を聞いてからにしてください。話の途中で抜けると、決まったことを聞き逃すことがあります。

4. マイクとカメラの扱い方

場面マイクカメラ
社内の少人数の会議話すときだけ入れる職場の決まりに合わせる(入れることが多い)
社内の大人数の会議基本は切っておく職場の決まりに合わせる
社外の相手との会議話すときだけ入れる基本は入れる
面接や大切な打ち合わせ話すときだけ入れる入れる

カメラを入れるかどうかは、職場によって決まりが違います。迷ったときは、先輩に「カメラは入れたほうがよいですか」と一度聞いておくと安心です。

5. 発言の仕方

(例)〇〇です。今の件で一点よろしいでしょうか。来週の締め切りについて、資料の確認に半日ほど見ておきたいので、木曜の夕方までにいただけると助かります。以上です。

工夫理由
最初に名前を名乗る画面越しでは、誰が話しているか分かりにくい
「一点よろしいでしょうか」と切り出す話し出しがぶつかりにくい
ゆっくり、短く話す音が遅れたり途切れたりしても伝わりやすい
最後に「以上です」と言う話し終わったことが伝わる
チャット欄も使う話しにくいときや、補足を残したいときに便利

話し出しが重なったら、「お先にどうぞ」と譲ると、気まずくならずに済みます。会議での発言そのものに迷う場合は、会議で発言するコツの記事も参考にしてください。

6. 社外の相手との会議で気をつけること

気をつけること内容
早めに入室する相手を待たせない
表示名を整える会社名と名前が分かる表示にする
背景を整える職場の決まりの背景があれば使う
画面共有の前に確かめる見せてはいけない資料や通知が映らないようにする
終わった後にお礼を送る決まったことを一緒に書いて送ると、行き違いが減る

画面共有のときは、共有する画面を選び、通知を切っておくのが基本です。社内のやりとりや他の取引先の資料が映ってしまうと、情報の扱いの問題になることがあります。

会議の前に確かめる5つの点

  1. 5分前に接続できる準備ができているか。
  2. マイクとイヤホンで、音が聞こえるか。
  3. 表示名と背景が整っているか。
  4. 画面に出す資料を開き、通知を切ったか。
  5. 発言したいことを、一言にまとめてあるか。

7. よくある困りごとと対処

困りごと対処
声が届いていないようだチャットで「音声が届いていないようです」と伝え、マイクの設定を見直す
相手の声が聞こえないチャットで伝え、イヤホンや音量を確かめる
接続が切れたすぐに入り直し、チャットで「失礼しました、再接続しました」と伝える
話を聞き逃した会議の後に、主催者や先輩に確かめる
急に家の音が入ったすぐにマイクを切り、必要なら一言お詫びする

トラブルが起きたら、チャット欄で短く伝えるのがいちばん早い対処です。あわてて何度も入り直すより、状況を伝えて落ち着いて直すほうが、相手も待ちやすくなります。

8. 避けたいこと5つ

避けたいこと何が問題か代わりにすること
開始ちょうどに入室する音のトラブルで遅れる5分前に入る
マイクを入れっぱなしにする雑音で話が聞き取りにくくなる話すときだけ入れる
名乗らずに話し始める誰の発言か分からない最初に名前を名乗る
会議中に別の作業をする話を聞き逃す。呼ばれたときに答えられない会議に集中し、メモを取る
確かめずに画面を共有する見せてはいけない物が映る共有する画面を選び、通知を切る

よくある思い込みと実際

思い込み実際
オンラインなら準備はいらない音や接続のトラブルが多いので、対面より準備が大切
カメラを切れば何をしていてもよい呼ばれたときに答えられないと、話を聞いていないと思われる
発言しないほうが邪魔にならないチャット欄での質問や、短い確認も立派な発言になる
トラブルは自分の責任になる接続の問題は誰にでも起きる。落ち着いて短く伝えれば十分

オンライン会議は、慣れるまでは誰でも戸惑うものです。うまくいかなかった点を一つずつ直していけば、数回で自然に参加できるようになります。

9. よくある質問

カメラを入れるのが苦手です

職場の決まりに合わせるのが基本です。決まりがない場合は、先輩や上司に一度聞いてください。社外の相手との会議では、入れておくほうが無難です。

話し出すタイミングが分かりません

相手の話が終わったところで「一点よろしいでしょうか」と切り出してください。挙手の機能があれば、それを使うのも一つの方法です。

自宅の背景を見せたくありません

会議の道具の背景をぼかす機能や、職場で決まった背景の画像があれば使ってください。何も決まりがない場合は、無地の壁の前に座るのも一つの方法です。

会議中にメモを取ってもよいですか

構いません。むしろ、決まったことや自分がやることは、その場でメモしておくのがおすすめです。手元のノートに書くと、画面の操作と混ざりません。

発言しないまま会議が終わってしまいます

最初は、自分に関わることや、確かめたいことを一つだけ用意して参加してください。チャット欄で質問するのも、発言の一つです。

接続が不安定で、何度も切れてしまいます

置き場所を変える、他の機器の通信を減らす、カメラを一時的に切る、などを試してください。続く場合は、職場の担当者に相談してください。

社外の相手との会議の後、何を送ればよいですか

お礼と、決まったこと、次にやること、次回の日程をまとめてメールで送ると、行き違いが減ります。短くて構いません。

会議の録画は勝手にしてもよいですか

録画するときは、参加者に事前に伝えて了解をもらうのが基本です。社外の相手との会議では、特に気をつけてください。

10. まとめ:次の会議でやる3つのこと

次の会議でやる3つのこと

① 5分前に入室し、音と映像を確かめる

② 話さないときはマイクを切り、話すときは名前を名乗る

③ 画面共有の前に、共有する画面を選び通知を切る

※ カメラや録画の扱いは職場ごとに決まりが違うため、迷ったら先輩や上司に確かめてください

オンライン会議は、準備・音・話し方の3つを押さえれば、画面越しでも話しやすくなります。最初はうまくいかなくても、回数を重ねるうちに自然と慣れていきます。

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この記事を書いた人

木戸 悠介(きど ゆうすけ)/なぜキャリア?運営者。1996年生まれ、神戸市出身。

23歳で上場企業子会社に新卒入社し、メディア広告営業を担当。25歳で第二新卒として障がい福祉領域のSaaS企業へ転職し、営業から営業企画へ職種を変えた。2ヶ月で10社に応募し2社から内定。その後スタートアップに3人目の社員として参画し、現在は自分の会社を経営している。